施設設備
Facility equipment
施設設備
当院の施設設備をご案内します。
診察室
病気、治療内容をよく知っていただくため、インフォームド・コンセントを大切にしています。
処置室
処置・注射・ギプスおよびシーネ固定などを行います。
レントゲン室
安心して良い検査を受けてもらえるよう努めています。
手術室
高度な手術に欠かせない無菌手術ルーム
病室
テレビ、トイレ付個室
受付
吹き抜けで明るくゆったりとした雰囲気の待合室
当院の標語
リハビリ室を望む窓には、当クリニックのシンボルマークと、私たちの標語が掲げられています。
施設設備
超音波診断システム
超音波検査(エコー)は、患部の動きをリアルタイムで映像として見ることができます。
◆運動器疾患の診断に有効
レントゲンでは主に骨の観察をしますが、エコーは筋肉・腱の断裂、出血の有無や軟部組織の状態を確認するのに優れています。
◆リウマチの聴診器
血流の多い部分を直接観察できることから、腫れた関節の炎症を早期から発見可能で「リウマチの聴診器」と言われています。
検査方法
- 検査対象部にゼリーを塗ります。
- プローブ(超音波発信器)を体の表面に当てます。
- モニターを見ながら診断していきます。
検査は無害で痛みもなく安心して受けていただけます。
検査時間はおよそ3~5分です。
肩腱板断裂
アキレス腱断裂
骨密度測定装置
骨の健康状態を調べる検査が骨密度測定です。
骨密度測定により「骨の量そのもの」がわかり、現在の骨の強さを測定することにより骨粗しょう症の診断が可能です。
当院での検査はDEXA 法による測定方法で少ない被ばく量で精度の高い測定ができます。
検査は腰椎と股関節の骨密度を測定します。検査時間は腰椎・股関節ともに各5分程度です。
動脈硬化検査 (足の痛みやしびれの検査)
両手両足の血圧と脈波を同時に計測することで、動脈硬化や下肢動脈の狭窄・閉塞を診断します。
この検査では、次の3つを測定することができます。
- 動脈のかたさ
- 動脈の詰まり
- 血管年齢
◆慢性動脈閉塞症
歩くと下肢のシビレや痛みが増す、足趾の色が悪い、治りにくい皮フ潰瘍がある場合動脈硬化が原因の慢性動脈閉塞症の可能性があります。
◆腰部脊柱管狭窄症との鑑別に有用
一定の距離を歩くと足が痛くなり、立ち止まってしばらく休むと痛みが消えるいわゆる間歇跛行の症状は血管性のものか腰が原因かの鑑別が必要です。
検査はあお向けに寝た状態で両腕・両足首の血圧と脈波を測定します。
痛みもなく血圧測定と同じ感覚でできる簡単な検査です。
デジタルⅩ線診断システム
アナログ画像
デジタル画像
X線画像をフィルムに代わってX線画像情報をデジタル化し、常に安定した画質の画像を見ることができるシステムです。
コンピュータ画像処理により骨部から軟部までの幅広い領域を描出できます。
鮮明で見やすい画像で、診断の向上に大きく役立ちます。
超音波骨折治療器
微弱な超音波を1日1回20分間、骨折部に当てることで骨折治癒を促進する治療法です。
専用の機器を骨折部位に当てるだけという非常に簡単な治療法です。
治癒期間を約4割短縮するというデータがあり、骨癒合に時間のかかる方にレンタルで使用していただきます。
全ての骨折に適応があるわけではございません。また健康保険を使用するには条件がございますので詳しくは診察の上、医師にご相談ください。