リハビリテーション科
Department of Rehabilitation
リハビリテーション科
患者さんにもっとも身近な医療、それがリハビリテーションであると私たちは考えます。
リハビリテーションはケガや病気で失った機能を回復するだけはなく社会の場へ再び参加することを目指して行うものです。
当クリニックでは手術後の回復期リハビリを始め、腰痛・関節痛など多様な慢性疾患や運動機能障害に対し、医師の診断・指示に従って、一人一人きめ細かい訓練・治療をお手伝い致します。
運動療法
患者さんの機能回復を図るために
- 筋力増強訓練
- 関節可動訓練
- 治療体操
などの運動療法を行なっています。
消炎・鎮痛療法
痛みの軽減や循環の改善を図るために
- 温熱療法
- 電気療法
などの消炎・鎮痛療法をなっています。
家庭復帰・社会復帰に必要な訓練指導を行います。
服の脱ぎ着や階段の昇降など日常生活における機能回復を目指し
- バランス訓練
- 日常生活訓練
- 歩行訓練
などの日常生活訓練・指導を行なっています。
転倒予防教室
65歳以上の高齢者が要介護状態になる
原因の約1割が、転倒・骨折によるものです。
リハビリテーション科では転倒事故防止のため
定期的に転倒予防教室を開催しています。
教室では、身体測定を行った後、筋力強化、ストレッチ、
バランス運動、履物指導、姿勢指導、歩行指導などを
おこない、転ばない体作りのお手伝いをしています。
リハビリ機器
当院は、薬や注射だけでなく、リハビリにも最新の理学療法機器を応用して治療をすすめます。
腰椎牽引
椅子にすわった姿勢でそのまま牽引することができます。
仰向きに寝ていただくことが辛い方でも、座った姿勢から牽引治療が行えます。
頸椎牽引
首の牽引と休止(弛緩作用)を繰り返すことで筋・筋膜由来の痛みや頚椎症による症状を緩和させる治療法です。
SSP
きわめて狭い範囲にパルス波の刺激を与えることで、血行を良くし鎮痛・消炎効果が期待できます。
刺激の強さは気持ちがい程度が最適です。
干渉波
2つの異なる中周波を干渉させ、差異の低周波を患部の治療に用いる治療機です。
刺激慣れを少なくし、治療後の刺激感も持続します。
ホットパック
パックを患部に当て、温熱療法を行います。循環を改善し、疼痛を緩和します。
肩関節回旋運動器
肩関節の可動域改善および筋力増強を主目的とした運動器です。
平行棒
歩行練習に欠くことのできない運動器具です。
全身運動訓練器
肩関節可動域の増大と筋力の増強等を目的とした訓練器2人同時に訓練可能
オリジナル訓練器
スタッフが1つ1つ丁寧に作ったオリジナル訓練器